冬来たりなば春とうがらし

これまでに経験した困ったことと、その解決法らしきもののまとめ。あと読んだ本。

大学生生活のコスパ追求FAQ

今の大学生は親から充分な仕送りがもらうのが難しく、かといって20年前の大学生みたいにバイトで生活費を稼ぐのも難しい(授業をちゃんと受ける必要があるため)という状況にありがちです。とはいっても、食費や教科書代やなんやかやと出費がかさんでどうすりゃいいんだ、と思っている人もいると思います。そんな人のために、出費と拘束時間を最小限に抑えるワザをまとめておきます。

 

1 食費を抑える

サンディかラ・ムーのそばに住もう!

2 教科書代を抑える

図書館を活用しまくる! 直近の図書館にない(貸出中)本でも、他学部や他大学の図書館から取り寄せてくれたりします。今は蔵書もネット(OPAC)で調べられるので便利ですね。

3 勉強のやり方がわからない・コスパをあげたい

高校までは、勉強した結果が定期試験や模試などでの「点数」として明確に出るので、到達度の把握ができたけど、大学に入ると授業内容が理解できてるのかできてないのかわからん、という人がいると思います。また、講義やバイトやサークル・部活、人付き合いで時間が取れないので、短時間で勉強を済ませたい人も多いかもしれません。そういう人のために、コスパのよい勉強方法を2つ紹介(両方とも昔から知られた方法ですが)。

 3−1 人に教える

家庭教師とか塾講師をするとよく分かると思いますが(私は両方ともやったことありません)、「自分のわかってないことを人に教えることはできない」という鉄則があります。そんなん当たり前やん、と思うでしょうが、自分の中ではわかった気になってるけどそうじゃないことはたくさんあったりします。なので、他人に教えたり、人に教える「フリ」をすることで、自分が何がわかっていて、何がわかっていないのかを客観的にとらえることができます。で、わかってないことを重点的に、教科書・ノート・ネットなどを駆使して効率よく復習するとコスパいいと思います。もし他人に教えている時に、説明できない(わかっていない)事が出てきたら、素直に「ここはわからんわ」と言いましょう。

 3−2 「カンペ」を作る

大学でもどこでもカンニングは厳禁ですが、カンニングペーパーを作ること自体は、非常にいい勉強になると思います。たとえば大学の定期試験の前に、それまでに学習したことをA4一枚とか二枚とかにまとめる、図示するとかをすると、人に教える場合と同様、何がわかっていて何が頭に入っていないのかを知ることができます。で、カンニングペーパーは自分が「弱い」ところをまとめようとするはずなので、弱いところの穴埋めができたり、弱いところをより明確に捉えることができると思います。よく言われることですが、「いい」カンニングペーパーを作っておけば、カンニングなんかしなくても大学の試験でいい点数がきっと取れると思います[要出典]。繰り返しですが、カンニング自体はしないように。下手したら(しなくても)留年確定とかになります。

 

他にも思いついたら加筆します。