冬来たりなば春とうがらし

これまでに経験した困ったことと、その解決法らしきもののまとめ。あと読んだ本。

IKEAに行けや

愛知県の長久手に(ようやく)IKEAができることになって、職場の人にIKEAってどうですか?と聞かれた。

onigiriface.com


私は、ポートランドと大阪で合計3回もIKEAに行ったマニアなので、ポイントを5点にまとめてみる。
1 おおむねお得
2 サイズに注意
3 大物の組み立てに注意
4 ポエングはいいぞ
5 エンタテイメントとしてもあり
以下それぞれ説明。

1 おおむねお得
家具の相場にまったく詳しくないけど、知ったかで言えば、お得な値段だと思う。お値段以上ニ◯リ的な。なんで安いかというと、自分で組み立てる・自分で持ち帰る(配達頼むとけっこう取られる)・全世界で同じ商品を売ってる、からであろう。

2 サイズに注意
IKEAの商品はたぶんほぼ全てグローバル展開なので、わりとサイズが大きくて、日本の狭い間取りには合わない危険性が(物によっては)ある。お店での陳列は、アメリカン(ヨーロピアン)な広い間取りに余裕を持って設置されているので、それを見てとびついて買ってしまうと、家で組み立てたときに「ウワウワ」となるかも。この悲劇を避けるためには、棚とかの大物を買いに行く前にサイズを決めておいて、それに合うような商品を店で選ぶのがよさそう。たしかIKEAの店には、紙テープのメジャーが使い放題になっているハズ。
アメリカンサイズの大きな自宅を建てる(買う)のが最終解決となる。

3 大物の組み立てに注意
IKEAの家具は、全て組み立て式で、手順は(グローバル展開のために)絵だけで説明される。組み立てに必要なネジとか工具は、商品に含まれてるけど、たまに絵の説明がわからなかったり、使いみちのよくわからない部品があったりして、わりとパニクる。特に大きな棚とかを組み立てるときは、複数人で半日かかるくらいの覚悟が必要かも。ちなみに私はIKEAで棚を買ったことも、組み立てをしたこともない。

4 ポエングはいいぞ
ポエング(POÄNG)は、たぶんIKEAの商品で一番有名な、一人用のソファ。丈夫で座り心地もいいので、この手のイスがほしい人は、買っておいて損はないと思われる。組み立てもそんなに難しくはない(一人で組み立てて、一時間弱くらい)。クッション部分は後で買い換えることもできるので、とりあえず一番安いのを買っておいて、あとで他のものに替えるのもいいかも。

www.ikea.com



5 エンタテイメントとしてもあり
家具とか見るのが好きな人は、買う気なくてもお店に行ってショールームを眺めるだけでも楽しめる気がする。客寄せのために、レストランがお安くなっているので、レストラン目当てで行くのもよさそう。ただし、料理は日本人向けじゃないヨーロッパテイストなので、アカン人はアカンかも。

あと、大阪のIKEAは、なんにもない埋立地(造成したけど全然売れなかった)にポツンとIKEAの建物だけ立っているのが、絵的にオモロ~。

この話の教訓:ニトリにも行ってみよう